英語の文章をたくさんよむことは、なれない人にとってはとてもストレスがかかり難しいことですが、自分にあったやさしい本をたくさん読む場合でも英語力はアップします。
英語のリーディング・ライティングに英語の文章をたくさんよむことはとても大切なことですが、スピーキングやリスニングにおいても英語の文章にたくさんふれることはとても重要なことです。英語の多読、特に簡単な文章をはやく読む訓練は頭の中で英単語とイメージの結びつきを早くするトレーニングになるためです。
英語の本はやっぱり難しい。
ネイティブの読む英語の本は、日本の学校教育を受けてきた私たちにとってはとても難しいものです。比較的かんたんとされているシドニーシェルダンの本なども、(もちろん人によりますが)高校卒業レベルの英語ではまず読み通すことは不可能でしょう。
英語の文章の難しさ、単語の難しのほかに、外国文化に馴染みのないことが英語の文章、文脈を読むことを難ししている原因のひとつでもあります。たとえばアメリカにとってとても馴染みのある感謝祭のことなども、わたしたち日本人にとってはあまり馴染みもなく生活の中でどのような意味をもつかわかりません。そんな日本人からすると、感謝祭について書かれた本などはとても読みこなしにくいことでしょう。
英語の本が読めないあなたへ、絵本なら大丈夫
英語の多読が英語力アップには欠かすことができないトレーニングです。読み書きの能力はもちろんのこと、リスニングでも、ネイティブの早口のような英語の意味をつかめるようになりますし、スピーキングにおいても思わず口をついて英語が出るようになります。
それには英語の文章をたくさん、そして早くスラスラと読むことが大切で、それにより英語処理の能力が鍛えられます。このような英語の能力アップには英語の絵本がとてもピッタリです。
絵本で英語の多読の第一歩を踏み出そう!
英語に慣れない方には英語の絵本が多読の第一歩としてとてもピッタリです。見れば拒否反応がでていた英語の文章も、挿絵があるだけでイメージがひろがっていくことでしょう。この英語の文章と挿絵のイメージのむすびつきがとても大切で、絵本を多読することで、英語の文章とイメージを結びつける能力を鍛えることができます。
絵本になれてきた方はだんだんと挿絵のすくない本へとレベルアップしていけば、無理することなく英語の本の多読を続けることができるでしょう。
また英語の絵本の中には子どもたちのために日常生活について書かれた絵本もたくさんあり、わたしたち日本人が外国の日常文化を学ぶとてもいい教材にもなります。
継続して英語の文章にふれることが一番大事
簡単な絵本ばかり読んで英語力アップにつながるのか不安な方もいらっしゃると思います。
でもどんなに難しい英語の本を読んでも継続できなければ意味がありません。どんなに簡単な絵本でも、継続して大量に読みこなせば、どんどんと英語の文章を読むスピードが上がり、英語処理能力が向上していくことでしょう。
大人でも楽しめる英語の絵本がたくさん!
絵本は子ども向けのやさしい内容のものばかりではありません。大人でも十分楽しめるストーリーの絵本や、いろいろな人生の経験を積み重ねた大人だけが楽しめるような大人向けの絵本がたくさんあります。当サイトでもそんな大人向けの絵本をいろいろと紹介しておりますので、ぜひみなさんの多読生活の参考にしてみてください。
まとめ
英語多読生活の第一歩目として、英語の絵本をよむことをおすすめします。ひとつのことを継続するには肩のちからをぬいて楽しく続けることがとても大切だと思います。英語の絵本を手にとって、その魅力のとりこになってください。
コメント