英語の多読をつづけるためのコツは自分の英語のレベルよりもやさし目の本を読むことです。かんたんな英語の本を読んで勉強になるのでしょうか?基本的な多読のコツやカンどころについて解説しました。
目次
英語の多読、まずはもっともやさしい絵本から
英語の多読は絵本からはじめるのが最もおすすめです。自分の英語レベルはTOEICや英検などではなかなか把握しづく、どの本が自分のレベルにあった本か迷うと思います。本の選定に時間をかけるのはとてももったいないので、まずは思い切ってもっとも簡単な英語の絵本から手にとって、じょじょにレベルを上げていくことをおすすめします。
英語多読はとても英語力のアップに効果的だが、挫折しやすい
英語の多読はとても単純で効果的な方法です。この英語の多読法とは要約すれば「英語の本を根気づよくひたすら読みつづけていれば自ずと英語力は向上する」というものです。
しかし英語の多読を実践しようとする多くの方は英語力が向上する前に挫折してしいます。英語多読に挫折する理由は自分の英語力を過信し、難しい英語の本を読みはじめてしまうためです。
世の中で必要とされるのはかんたんでわかりやすいな英語
難しい英語を読むことが英語力向上につながるという思い込みがある場合は、その思い込みを忘れる必要があります。難しい英語を使いこなせることだけでなく、かんたんな英語をよりすばやく読んだり書いたり、または話たり聞いたりできることも英語力です。
英語を専門的に扱う分野以外で、世の中で必要とされる英語力とは簡単な英語をわかりやすく、かつスピーディに使いこなす能力です。ですので英語多読においても簡単な英語を数多く読んで英語の表現や英文そのものに抵抗感がなくなるまでひたすら読むようにしましょう。
英語の絵本を読んで多読することが大切な理由
かんたんな英語をひたすら読むことで英語力は間違いなく伸びていきます。多くの方は英文をイメージとして理解する順番として、「英文→日本語文→イメージの」ので理解していることと思いますが、これを「英文→イメージ」に変えていくことが大切です。
英語の絵本を使っての多読は、英文に加えて文章のよこに「挿絵=イメージ」があるため、英文を見てすぐにイメージを思い浮かべること可能です。さらに英文の非常にかんたんであるため、英語の絵本をたくさん読むことでじょじょに「英文→イメージ」の癖をつけることができます。この「英文→イメージ」の癖があるかどうかで、英語の文章を読むスピードが違ってくるのです。
ひたすら継続でだんだんと英語力は伸びていく
英語の絵本をひたすら読んでいると英語の文章を読むスピードがとても早くなります。これは先ほど述べたように「英文→イメージ」で英文を理解することができるよになるからです。
「英文→イメージ」の癖がつけば、あとはじょじょに挿絵の少なく文章の多い本など、レベルの高い本をよんでいくようにしましょう。無理せずひたすら自分が面白いと思えるレベルの本を読み続けるうちに英語力もだんだんと伸びていきます。
まとめ
小学生のとき日本語の力をつけるためには読書が大事といわれてきたことと思います。それは英語でも同様で、英語力のつけるためには英語の本を読むことがとても大切です。ここでは英語の多読を続けるコツを解説しました。まずは絵本を手にとって英語多読生活をはじめましょう。大人向けの絵本も多くありますので、楽しく勉強することができます。
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