英語の絵本で勉強しようと思っていざ絵本を手にとっても、子ども向けの絵本だと少し物足りなく感じることもありますよね。
そんな方々へ、ここでは大人でもクスッと笑えたり、胸が熱くなる、大人の方々におすすめの絵本7作品を紹介します。
目次
1. Go the F**k to Sleep (とっととおやすみ)
NYタイムズ紙ベストセラーランキングで第1位を獲得した人気の絵本。
タイトルからなかなかのインパクトの絵本です。
そしてタイトルどおり、お子さんなどへの読み聞かせには全くむいていない、というか
お子さんを寝かしつけるのに四苦八苦するお父さん、お母さんにぜひと読んでもらいたい絵本です。
小さなお子さんをもつお友達や親戚の方へのプレゼントにもとてもいいですね。共感すること間違いなしです。
2. You Have to Fucking Eat
Go the F**k to Sleep の著者 Adam Mansbachの作品です。
タイトルのとおりあいかわらずF**kを多様した作品で、お子さんの、というよりは大人向けの作品です。
動物の食べたいものははっきりわかるのに、人間の子どもとなると何が食べたいのかわからず
作ったものを全部たべてくれよ、、、という親ごさんの苦労が描かれた作品になっており、
子育てを経験された方はとても共感できる内容です。
3. All My Friends Are Dead
もしあなたが恐竜だったら、友達はみんな既に死んでしまっているでしょう。
もしあなたが海賊だったら、友達はみんな不健康でしょう。
もしあなたが一本の木だったら、友達はみんな机や椅子になっているでしょう。
こんな、もしもを考えて作られたブラックユーモアにあふれた絵本です。
4. The Wolves in the Walls
絵からして少し怖い感じのするこの絵本。
自宅の壁からおかしな物音がすることに、主人こうのLucyが気づくことからこの絵本の物語ははじまります。
壁の中に狼がいると主張する彼女を家族は意に介しません。
不安に思うLucy、Lucyと家族にどんな災いがふりかかるのでしょうか。
5. The Well of Being: A Children’s Book for Adults
はじまりは無だった。。
という文章ではじまるこの絵本。
この絵本が私たちになげかけるメッセージは、
私たはどこから来て、どこへ行き、その道中、私たちが本当に望むものはいったいなんなのか?という問いです。
哲学的ともいえる問いを読者になげかけるこの絵本は、人生をすこし立ち止まったり、振り返ったりするときにぜひ読みたい絵本となっています。
全部で224ページある大作ですが、文章自体は一ページ一文程度ですので読み終えるのにそれほど時間はかかりません。
6. Are You My Boyfriend ?
1人の自立した女性がボーイフレンドを探しまわるお話。
経済的には精神的にも自立している女性はボーイフレンドを見つけることができるのでしょうか?
いわゆる彼氏、彼女というものを改めて考えさせてくれる一冊で、特に女性におすすめです。
7. Big Mushy Happy Lump
コミック形式の絵がかわいい本で、一遍がとても短く四コママンガを読むような気軽さで読むことができます。
ちょっと皮肉の聞いた内容にくすっとわらってしまうこと間違いないでしょう。
まとめ
さすがに大人向けというだけあって、ブラックユーモアやセクシャルなもの、人生の哲学を問うものまで
多種多様でありながら、子どもむけの絵本とは一線を画する深みをもっている絵本たちで、
大人が楽しめること間違いなしです。
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