英語の絵本 Pete the Cat ねこのピートシリーズとは?

アメリカで大人気の「ねこのピート」(英名 ”Pete the Cat”),こどもはもちろん、大人がよんでも面白い作品ですので、英語多読の第一歩としてとてもおすすめです。

 アメリカで大人気!ねこのピート(”Pete the Cat”)とは?

ねこのピートシリーズ(英語タイトルは “Pete the Cat”)はアメリカで大人気のこども向けの絵本です。作者はエリック・リトウィン(Eric Litwin)、絵はジェームス・ディーン(James Dean)。はじめは2008年に自費で出版し7000部を10ヶ月かかって売れていったようです。その後Youtubeを通して世間に知られるようになり、New York Times Best Sellerの8位に位置するまでの大ヒット作となりました。

 大人が読んでも面白い!ねこのピートの面白さとは?

この「ねこのピート」(”Pete the Cat”)は大人が読んでも面白い絵本となっています。本一冊では20ページ程度、英語でのWord数も数百程度と、小さな子ども向けの本ですが、主役であるピートが非常にポジティブで、どんなに失敗しても、どんなに困難な状況でも楽しむ心を忘れません。その姿は決して無理をしているような、見ているほうが疲れてしまうようなこじつけのポジティブさではなく、見ていて心があったかくなる、とても心地のよいポジティブさを見せてくれます。普段仕事で疲れ、どうしてもネガティブなことを考えがちになっている大人の方にもとてもおすすめです。お子さんと一緒にという方はもちろん、大人が読んでもとても面白い本となっています。

 ねこのピートで英語多読の第一歩を踏み出しませんか?

さて私が提案したいのは、大人の方で英語の勉強をしている方、これから英語の勉強をはじめようと考えている方へ、英語多読の第一歩としてこの「ねこのピート」(”Pete the Cat”)から多読ライフをスタートしてみてはいかがでしょうか?ということです。この本に出てくる英語は中学校レベルの英語でとてもやさしくスラスラと読める文章となっています。また語数も一冊数百語と10分もかからず読めてしまう長さとなっています。さらに絵がメインの絵本となっているので、文章は英語とはいえ、とても理解がしやすい作品です。肝心のストーリーはスーパーポジティブなねこのピートが愛らしく、読んでいる私たちも元気がもらえる内容となっているので英語に慣れていない方が多読をはじめる作品としては最適なシリーズとしてとてもおすすめです。

 まずは一冊、ねこのピート”Pete the Cat”を読んで感動しよう

英語の多読で一番大切なのは、読んだ本に感動できるかどうか?という点につきると思います。英語に詰まることなく英語を理解し、頭の中で想像を膨らませていくという作業をし続けなければ、英語の本を読んで感動するまでには至れません。日本語とは異なる外国語 の本を読んで、内容を理解し、感動するまでに至るのはとてもハードルが高いことだと思います。ですのでまずは第一歩として、英語の絵本を読むことで、想像力を絵で補完しながらリズムよく英語を読む練習がおすすめです。ぜひ英語多読の第一歩として、ねこのピート、おすすめです。

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