「ねこのピート」、Pete the Cat シリーズの一冊。タイトルは「A PET FOR PETE」です。
今回はPeteのペットが登場します。Peteがペットと一緒にどう楽しむのか、またペットを通して家族や仲間とどのように喜びを分かち合うかが書かれた一作となっています。
今回のPete the cat
今回Peteはお母さんといっしょにペットショップへペットを買いに行きます。犬や、ハムスター、とかげなど色々な動物がいるな中からPeteは金魚を選びます。
Peteは早速、選んだ金魚と一緒に遊ぶことを考えますが、一緒に走ったり、泳いだりできません。でもPeteはあきらめません。機転を利かせ、楽しむ方法を見つけてしまいます。そしてPeteの素晴らしいところは自分だけ楽しむのではなく、家族や友達、学校の先生、さらには町中の人たちみんなともこの楽しさを共有しようとする心です。
アイディア次第で楽しくなる
今回のPete the catは何を伝えたいでしょうか?それはペットをもつ喜びでしょうか?もちろんペットをもつこと自体、家族の一員が増えるということで、喜ばしいことでしょう。ただペットを飼うことでやりたかったこと、やろうとしてたことの期待が満足出来なかったらどうでしょうか?それでも一緒に楽しく過ごす術を今回Peteは身をもって示してくれていると思いました。さらには得られた喜びを一人だけでなく、皆におすそわけするという気持ち、姿勢も見習いたいですね。
英語の表現:You can keep it.
“What a pretty painting,” says Pete’s mom.
”You can keep it,” says Pete.
「なんて素敵な絵なんでしょう」とPeteのママがいいました。
「もってていいよ」とPeteがいいました。
今回の表現は”You can keep it”です。なんでもない表現ですが、日常会話の中でこれあげるよ、これもってていいよなどと言う時、どのような表現を使っているでしょうか?このような非常に簡単な単語使った表現がありますので、ぜひ機会がありましたら使ってみてください。
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