大人向け

不条理なストーリーが特徴のゴーリー作品の中でもクスッと笑える作品がこの「うろんな客」です。ゴーリー作品の中でもとても読みやすいので、大人向けの絵本の入り口としてとてもオススメです。

絵本といえばお子さんむけにA,B,Cとアルファベットを楽しく覚える絵本が数多くありますが、今回ご紹介するエドワード・ゴーリー作「The Gashlycrumb Tinies」はアルファベット順に不幸な子どもたちの境遇を並べた絵本で、大人向けのアルファベット絵本といえるかもしれません。

エドワード・ゴーリーの絵本はストーリーのあまりの救いのなさにお子さんへの読み聞かせは絶対にやめましょう。ある特定の、黒々とした物語に魅入られやすい大人向けの絵本です。 「The Hapless Child」（不幸な子供） 対象年...

親というもの、子どもには優しい人に育ってほしいものですよね。でも優しくするというのは相手あってのことでとても難しいことだと大人になると気づきます。その葛藤を絵本にして表現してくれているのが今回ご紹介する「Be Kind」です。

棚からぼた餅のような思わぬチャンスに身じろいだことはないでしょうか？こんなチャンスめったにないけど、自分でいいのだろうか？不相応なチャンスじゃないだろうか？失敗したらどうしよう。。。などいろいろネガティブなことが頭をよぎる人にむけて、背中をそっと押してくれる絵本です。

完璧主義になって、挑戦することに恐れていませんか？そんな問いを読む人になげかける絵本「The Girl Who Never Made Mistakes」をご紹介します。

問題をかかえているとき、不安で、どうしようもなくて、逃げたくなると思います。でもそれでは問題は全く解決されません。そんなとき、わたしたちの背中をそっと押してくれるのが今回ご紹介する絵本「What Do You Do With A Problem?」です。