目次
英語の多読をつける上で大切なこと
今回ご紹介するのは「ねこのピート」Pete the Cat シリーズの一冊。タイトルは「PLAY BALL!」この本では英語の多読を続ける上で、大事な、努力を継続し続けることについて教えてくれています。そして自信の努力に対する納得感と、楽しさがなければ、継続することは難しいのですが、この本はPeteの野球への姿勢を通してそんなヒントも与えてくれる内容となっています。
今回のPete the Cat
野球には勝つか負けるかというチーム同士の戦い、活躍するかしないか、課題を克服できるかどうか、個人個人の戦いや成長などスポーツとしての野球には様々な側面があります。ここでPeteは野球の試合にどのような姿勢で出場し、どのような学びを得るのだろうか、ということを意識して読んでいただきたいです。
ベストを尽くすことで得られることとは
この本の中で、Peteは自分の出番ではない時は一生懸命味方を応援し、自信の出番の時は、上手くいかないとしても、一生懸命ベストを尽くそうとします。
結果的に上手く行かなかったとしても、ベストを尽くすということを楽しんでいる様子が伺えます。私は仕事においてもこの姿勢が大事だと感じます。
もちろん仕事においては結果がすべてですが、何故大切と思うのか?それはベストを尽くすことで得られる、納得感が、目の前の結果よりも大事だと思うからです。
なんとなく手を抜いて得られた結果は再現性がありません。次同じような結果を得られるか?と言われたら、それはわからないでしょう。
ただ、ベストを尽くしたことは失敗も成功も自信の糧になり、次への成長につながるでしょう。
復習:take turns ~ ing
交替で〜するというこの言葉、本文中では試合前の準備のシーンで使われていますね。前回の記事でも同様な表現がありましたね。
英語の表現:Way to go! いいぞ!よくやった!
Peteがチームメイトの活躍に声援を送るシーンで使われるこの言葉。同じ意味で使われるGood jobほど日本ではポピュラーではありませんが、スポーツにはじめ、成果を上げた人に対する褒め言葉として使われることが多いようです。ベストを尽くしたことで得られる充足感は格別です。たとえ結果が思うようにいかなくても、やれるだけやったという感覚は何ものにも代えがたい経験となります。そんな感覚を思い起こさせてくれる、今回のPete the Cat、ぜひ何度も読んで英語だけでなく、この本が伝える心を感じてみてください。
コメント